2016年9月23日21:52
Mastercardは、今年で6回目となる年次調査「世界渡航先ランキング」において、バンコクが第1位に選ばれたことを発表した。
今年度の「世界渡航先ランキング」調査によると、2016年にバンコクを訪れる海外からの渡航者は2,147万人と予測されており、そのあとにロンドンが僅差で2位にランクイン。アジアの都市が世界の上位10都市の半数を占め、東京は第9位にランクインした。また、過去7年間で海外からの渡航者数(1泊以上)が最も大きく伸びた都市として大阪が第1位に選出され、上位10都市のうち、大阪、成都、コロンボ、東京、台北、西安、廈門のアジア7都市が占める結果となった。
Mastercard「世界渡航先ランキング」は、世界132都市を対象に人気の渡航先都市をランク付けしている。またランキング以外にも、2016年の海外からの渡航者数と渡航者による消費額を予測し、人々が渡航する際の移動方法や消費パターンについての洞察を提供する。
大阪は、「世界渡航先ランキング」では第17位(702万人)に留まったものの、過去7年間にわたって海外からの渡航者数が最も増えた都市として「急成長渡航先ランキング」第1位を獲得した。第2位には四川省の省都である成都がランクイン。東京はここでも第5位にランクインし、世界の人気都市として今後さらなる成長が見込まれる可能性を示している。
※当初、ご掲載した記事のタイトルに誤りがございました。大阪は「世界渡航先ランキング」で第1位となります。