2016年9月27日21:49
DMMは、DMM英会話のグローバルブランドであるEngooのアジア・欧州・南米での決済ソリューションとしてWorldpayを選択したと発表した。
DMMは、米ドルとユーロを含めて受け付け可能な現地通貨も拡大。同社は、日本におけるオンライン英会話サービスのビジネスで最大級となっており、現在、海外12カ国に事業を拡大している。同社では、新規マーケットのユーザーに合った現地通貨と現地決済手段が利用可能な決済環境を整えるために決済パートナーを探していた。具体的には、同社の欧州およびラテンアメリカのユーザーの多くは、銀行のカードまたはその国独自の代替決済方法を好んで使用している。
DMMでは、Worldpayの次世代決済ページも導入した。クレジットおよびデビットカードに加えて、Worldpayの決済ページでは、マーチャントが32言語で60以上の決済手段の受け入れができるようになった。これには、中国のAlipay、ブラジルのBoleto、ロシアのYandexなど、世界の主要な決済手段が含まれているそうだ。また、Worldpay導入直後からDMMの決済成功率は90%に上昇している。