2017年1月27日19:00
大日本印刷(DNP)は、2017年1月23日よりゆうちょ銀行および日本郵便が仙台市・熊本市で発行を開始した地域版Visaプリペイドカード「mijica(ミヂカ)」(運営受託:クレディセゾン)において、DNPの決済サービスを提供したと発表した。
今回提供したサービスは、DNPの「国際ブランドプリペイド」決済サービスの導入・運用に必要なカード番号管理、顧客管理、売上・残高管理などの基本機能に、「mijica」向けにカスタマイズした機能を組み合わせ、クラウドサービスとして構築したもの。
主な特徴として、まず、銀行口座から直接チャージできる振替機能を実装。チャージしたい時に使用する「オンライン口座振替」と、指定した金額を指定した日にチャージする「口座自動振替」の双方に対応した。
また、口座情報や取引状況などを、必要に応じて外部のシステムと接続できるAPI(Application Programming Interface)を実装している。さらに、VISA、MasterCard、JCBの国際ブランドの加盟店でプリペイドカードの使用が可能だ。同サービスはPCI-DSSに準拠した高セキュリティ環境で運用されているそうだ。