2016年11月18日19:33
ゆうちょ銀行および日本郵便は、2017年1月下旬からVisa プリペイドカード「mijica(ミヂカ)」決済の試行を実施する予定であると発表した。
同試行では、幅広い年齢層を対象に、クレジットカードを敬遠する人にも受け入れやすい商品性を有しているVisaプリペイドカード「mijica」を仙台市内および熊本市内の中心部商店街、小売店など地域の人々の参加の下、発行することにより、地域経済活性化への貢献や、キャッシュレス決済の拡大を目指すという。
「mijica」は、中学生をはじめとして、ゆうちょのキャッシュカードを保有している12歳以上の人であれば誰でも持つことができ、世界中のVisaカード取扱店での買い物が可能なほか、仙台市内あるいは熊本市内の提携店舗では利用ポイントの優遇特典等が受けられる。
また、提携店のセール情報等を「mijica(ミヂカ)」利用者にメール配信したり、プリペイドカードによる買い物に連動した、おこづかい・家計簿アプリの配信も予定している。
今回の試行地域内の提携店は、Visaカード取扱店のうち、主に中心部商店街、熊本の日専連ファイナンスが参加しており、順次、提携店は増やしていく計画だ。