2017年5月19日13:49
キタムラは、オリエントコーポレーション(オリコ)と提携し、電子決済サービス「Alipay(支付宝)」の取り扱い店舗を2017年5月より順次拡大すると発表した。
すでにキタムラでは、2017年2月にオリコが提供するサービスをカメラのキタムラ成田・成田空港店で導入していたが、その結果を受け、このほど全国800店のカメラのキタムラのうち、インバウンド需要の高いカメラ・カメラ周辺機器・時計を取り扱う店舗数十店に展開するもの。
Alipayのモバイル決済は、商品購入から、飲食、宿泊費等、生活のあらゆるシーンで使えることから、中国国内で利用が急速に拡大している。スマートフォンの「アリペイ」アプリを使って画面に表示された「QRコード・バーコード」を、販売店舗側の専用端末・タブレットPCで読み取ることで決済が完了する。
今回のAlipay取扱店の拡大に関して、キタムラではプリンター内蔵型のハンディタイプ決済端末を使用する。同決済端末は販売員の持ち歩きが可能で、その場で決済を完了させることが可能だ。