2017年6月2日22:46
三井住友銀行は、2017年7月10日に2 種類の非接触IC決済サービスが搭載されたデビットカード「SMBC デビット」を日本で初めて発行すると発表した。「Visa payWave」および「iD」が利用できる。カードは、同行店頭窓口、インターネットバンキング等から無料で申し込み可能だ。
これにより、「iD」、「Visa payWave」を使える店舗では国内・海外を問わず、SMBC デビットをタッチして支払いが可能となる。「iD 」は、国内約71万カ所、「Visa payWave」は、日本を含む世界71の国と地域で利用が可能だ。
なお、SMBC デビット契約者は、SMBCポイントパックへの加入で、①本支店ATMの時間外手数料がいつでも無料、②コンビニ ATM 時間外・利用手数料も月 3 回まで無料、③ SMBC ダイレクト(インターネットバンキング)での本支店振込手数料も無料――となる。
なお、コンビニATM 時間外手数料・利用手数料の無料回数を4回から3回に、ゆうちょ銀行ATMは一般の銀行と同様の取扱に変更する。また、住宅ローン等・カードローンのみの契約は、手数料優遇の対象外となる。
また、学生や社会人など若年層に、広く三井住友銀行を利用してもらうため、15歳から24歳までの利用者も、SMBCポイントパックへの加入で、本支店ATMの時間外手数料がいつでも無料、コンビニATM時間外・利用手数料も月3回まで無料、SMBC ダイレクトでの本支店振込手数料も無料となる。