2017年6月9日9:00
ケニアのサファリコムは5月10日、M-Pesa One Tap(エムペサ・ワンタップ)と呼ばれる非接触決済を発表した。M-Pesaの進化版である。
利用できるディバイスはステッカー、非接触ICカード。そしてリストバンドである。ステッカーはスマートフォンの裏面に貼って使う。
これまでM-Pesaは個人間送金がメインだったが、非接触導入でB2CやB2B決済を拡大する。キャッシュレス拡大の起爆剤だ。
加盟店手数料は0.5%。上限は200ケニアシリング(約220円)で、これ以上は加盟店からとらない。ケニアの国際ブランド手数料3.5%にくらべかなり安い。
M-Pesa One Tapのマーチャントになるためには本人確認が必要となる。