2017年12月15日11:17
JR東日本とディー・エヌ・エー(DeNA)は、 DeNAが提供する個人間カーシェアリングサービス「Anyca(エニカ)」を活用し、JR東日本レンタリースの保有車両を無人にて貸し出すサービスの実証実験を2017年12月18日から2018年6月末まで実施すると発表した。
「Anyca」上で、JR東日本レンタリースが所有する車両と、利用したい人とのマッチングを実施。無人貸出の車両を利用したい人は、「Anyca」のスマートフォンアプリで事前に車両を検索・予約し、クレジットカードにて決済する。今回利用できる車両には、アプリで車両のドアの解錠・施錠ができるスマートキーデバイスを搭載することによって、対面での手続き無しに車両の乗り出しや返却が可能となる。
レンタカーの予約・受け渡しには、「Anyca」のスマートフォンアプリとスマートキーデバイスを活用する。
両社では、今回の実証実験の結果を通して、駅の周辺観光施設への二次交通の整備など、観光客や地域の人々とのさらなる利便性向上に向けた検討を行う。