2017年12月20日9:00
クレジットやデビットカードを使うとサインを求められる。本人認証のためである。
Discoverは自社カード利用の際、そのサインという行為を完全に廃止すると発表した。実施は2018年4月から。まずは、米国、カナダ、メキシコ、カリブ諸国で。
ICカードやモバイル決済のトークナイゼーション、多要素認証、生体認証などの普及で、セキュリティが強化され、サインが不要になっているからだ。
電子決済が現金に勝つためにはスピード処理が重要な鍵。サインという一手間を省いて、新しい時代に対応する。