2018年2月2日17:00
九州カードとNTTデータは、韓国KB KooKmin Card(本社:韓国ソウル市、以下「KB国民カード」)が発行する「ローカルカード」を日本国内で利用できるよう、2018年2月5日より、福岡市博多区の商業施設「キャナルシティ博多」など約2万4,000店で順次取り扱いを開始すると発表した。
KB国民カードは、年間カード取扱高が約9兆9,000億円、ローカルカード発行枚数が1,640万枚となる。
訪日韓国人観光客は、2017年に700万人を越えたが、両社では、すでに取り扱いを開始している「新韓(シンハン)カード(ローカルカード発行枚数 1,700万枚)」と併せ、取扱対象ローカルカードは約3,340万枚となった。
同取り組みは、NTTデータのシステム「CAFIS」を経由して行われ、加盟店からのオーソリゼーションをリアルタイムでKB国民カードに送るとともに、KB国民カードから受領した加盟店での利用金額を、九州カード経由で加盟店へ入金する。