2010年10月18日7:40
「注目のペイメントビジネス」~ソーシャルアプリ決済サービス(2)
MTIの主力コンテンツをmopitaで提供
1年後に100社の利用を目指す
すでに7月7日から、「music.jp」「ルナルナ」「お天気情報」などのサイトを運営するエムティーアイが、mopitaのサービスを利用してコンテンツ配信を行っている。まだまだスマートフォン自体の保有者が少ない状況の中、「会員は想定以上に集まっている」(畑田氏)という。
「スマートフォン向けに独自でシステムを構築している企業の多くが、数多くのアプリに埋もれてしまい、アクセス数で苦戦しています。その点、業務提携先であるエムティーアイ様は有料会員930万人、無料会員430万人を抱えているため、mopitaに参加することで集客面での効果も期待できます」(畑田氏)
同社ではmopitaに数多くのコンテンツプロバイダーが参加することにより、共同でプロモーションを行うなど、集客力を高めていきたいとしている。
「ケータイコンテンツの課金市場は5,500億円といわれていますが、そのうち10%でもmopitaに移行すればかなり大きなマーケットになると期待しています」(畑田氏)
同社では11月から1年後に100社の利用を目指している。