2018年9月27日19:12
沖縄ICカードとタイムズ24は、2018年10月1日から、交通ICカード「OKICA」で沖縄県内に配備しているカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の全車両を利用できるようになると発表した。
沖縄県は、慢性的な交通渋滞等の改善に向けてTDM施策推進アクションプログラムを策定し、バスやモノレールなど公共交通機関の転換利用や自動車の効率的な利用を促進している。
同サービスは、TDM施策の1つとして、沖縄ICカードが発行する「OKICA」を用いて、県内に設置する「タイムズカープラス」全車両の解施錠を行えるようにするものだ。「OKICA」1枚でバス・モノレール・カーシェアリングの利用が可能となることから、公共交通機関とカーシェアリングの併用が進み、交通渋滞の緩和につながると期待している。