2018年10月15日17:32
レオパレス21とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、2018年10月16日より、レオパレス21が国内で運営するレオパレスホテルズにおいて、「WeChat Pay」、「Alipay(支付宝)」、「LINE Pay」によるQRコード決済サービスを開始すると発表した。
レオパレス21とNTT Comは、レオパレス21の賃貸アパートで提供するブロードバンドサービス「LEONET」での協業を2002年より行っている。2016年にはNTT Comの企業向けクラウドサービス「Enterprise Cloud」を基盤とした新たな「LEONET」を提供し、APIによる「L MOVIE」をはじめとする外部サービスとの連携などの取り組みを継続してきた。
今回両社は、レオパレスホテルズに3つのQRコード決済サービスを導入し、今後も増加することが見込まれるインバウンド需要に対応するとともに、決済手段の多様化により宿泊者の利便性向上を目指す。
NTT Comがマルチ決済アプリケーション「StarPay」を決済用タブレットに導入する。これにより、レオパレスホテルズの宿泊者が手持ちの「WeChat Pay」、「Alipay」、「LINE Pay」で支払いが可能となる。
なお、導入ホテルは、ホテルレオパレス札幌 、ホテルレオパレス仙台、ホテルレオパレス名古屋 、ホテルレオパレス博多となっている。