2018年11月30日0:00
墨田区商店街連合会と、ソフトバンクとヤフーの共同出資会社であるPayPayは共同で、キャッシュレス社会を推進する「すみだキャッシュレス実証実験プロジェクト」を開始し、2018年12月4日より、墨田区の商店街約300店舗にスマホ決済サービス「PayPay」を導入すると発表した。
同プロジェクトは、墨田区の後援を受け、「錦糸町商店街(振)」「おしなり商店街(振)」「向島橘銀座商店街(協)(キラキラ橋商店街)」「イーストコア曳舟商店会」の4商店街を中心に、スマホ決済サービス「PayPay」を導入し、消費者の利便性向上や購買の活性化、加盟店における経理事務の省力化を目指すという。また、PayPayは、中国のオンライン決済プラットフォーム「Alipay」と連携しており、「Alipay」ユーザーは「PayPay」加盟店で決済することができる。これにより、商店街への訪日中国人の来店を促し、インバウンド消費の取り込みも支援するそうだ。