2018年12月12日9:00
英国では鉄道に乗った時間のオンラインコマースをレールコマースと呼んでいる。2017年のレールコマース取扱高は26億ポンド(約4,000億円)になった。
これは英国小売取扱高の11%に相当する。調査したのはKBH On-Train Media。2022年までにその額は46億ポンドになると予測した。
1件あたりの利用額は28.19ポンド。現在、オンラインコマース25ポンドにつき1ポンドはレールコマースである。今後4年間の年間成長率は12%と高い。
レールコマースが伸びているのは、Wi-Fiの普及によるところが大きい。列車利用時の空いた時間をオンラインでの商品購入に利用している。