ビックカメラグループが決済プラットフォームを採用(インコム・ジャパン)

2019年2月21日21:35

インコム・ジャパンは、ビックカメラとの間で、LINE Payに関する加盟店契約を締結し、2019年2月21日よりビックカメラグループ全店の全POSレジとの連動による取扱いを開始すると発表した。

ビックカメラグループは、インコム・ジャパンが提供する決済プラットフォームを利用することで、QR/バーコード決済サービスをPOSレジで読み取るだけで完了できるようになると発表した。なお、サービスはLINE Payを対象にビックカメラ・コジマ・ソフマップの全店、約200店のPOSレジで一斉に導入する。

インコム・ジャパンは、QR/バーコード決済サービスにおいて、POS連携で決済サービスを導入する。各決済サービス事業者のシステム仕様の相違点を吸収し、加盟店には同一の仕様で提供できるため、POSレジの初期開発が軽減できるという。また、継続的に機能拡張を行っており、サービス拡張時の追加開発も最小化できるとしている。

さらに、POS連携のため、全ての決済手段が全店全POSで同一オペレーションになる。自動振り分け機能でPOS側でのペイメントごとの決済サービス選択も不要なため、店舗スタッフのオペレーション負荷の軽減につながるとした。

さらに、キャンペーン対応など、システム接続以外のサポートを実施。決済サービス事業者との窓口になり、各種調整を行うだけでなく、POPなどの販促物作成や物流支援などにも対応する。

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