2019年4月16日18:30
ジェーシービー(JCB)は、サインポスト開発の人工知能搭載レジ「Wonder Register(ワンダーレジ)」を用いた実証実験を、JCB高田馬場オフィスにて2018年9月28日から2019年3月29日まで実施し、4月より本格導入を開始したと発表した。
同実証実験では、センサーや電子タグを必要としない画像認識技術を搭載したワンダーレジが、商品やお弁当を識別のうえ購入金額を算出し、JCB社員が電子マネーQUICPay(クイックペイ)で決済を行うことで、 その利便性や実用性を検証した。
実証実験の結果、売店利用者のうち8割以上が有人レジではなくワンダーレジを利用し、 スタッフによるレジ打ち等の周辺業務が大幅に削減したという。加えて、販売スタッフ不在時でも商品購入が可能となり、売り上げが約4割増加したという。