2019年5月24日16:00
オリエントコーポレーション(オリコ)と大阪商工信用金庫は、クレジットカード決済の普及を目的に、国際ブランドMastercard・Visaの加盟店舗拡大に向けた業務連携を開始すると発表した。大阪商工信用金庫は、大阪府下に 20 店舗を構える地場大手信用金庫となる。
大阪府は国内に加え海外からの人気が高く、訪日外国人数は年々増加しており、2018 年に大阪府を訪れた訪日外国人は全体の 36.5%を占めている。また、2025 年には大阪・関西における万博の開催が決定しており、今後ますますインバウンドによる経済波及効果が期待される。
今回の連携により、大阪商工信用金庫から取次ぎを受けたカード決済を導入していない企業に対し、オリコがクレジットカード決済インフラを提供することで、地域企業へのカード決済の導入を促進し、売上拡大と地域経済の活性化を推進するという。