相愛信用組合とキャッシュレス促進で連携(オリコ)

2019年8月22日9:05

オリエントコーポレーション(オリコ)と、相愛信用組合(神奈川県愛甲郡)は、キャッシュレス決済の普及を目的に、国際ブランドMastercard・Visaの加盟店舗拡大に向けた業務連携を8月21日より開始した。

201年10月からの「キャッシュレス・消費者還元事業」によるキャッシュレス促進や、2020年の東京オリンピック開催によるインバウンド需要の拡大などにともない、キャッシュレス決済の需要が高まっているなか、オリコはキャッシュレス・消費者還元事業への参画のほか、地域金融機関と協同で、クレジットカード決済インフラや、訪日中国人のインバウンド需要の取り込みのためAlipayやWeChat Payを提供するなど、キャッシュレス決済の普及に向けた支援を強化している。

その一環として、このたび相愛信用組合と業務連携し、相愛信用組合から取次ぎを受けたカード決済を導入していない企業に対して、オリコがMastercard・Visaブランドのクレジットカード決済インフラを提供することで、地域企業へのカード決済の導入を促進し、地域経済の活性化ならびにキャッシュレス化を推進するという。

なお、オリコでは、提携信用組合との各種ローンの保証業務取り扱いのほか、全国信用協同組合連合会と提携して、社会貢献型クレジットカード「しんくみピーターパンカード」を 1994年より発行しており、カード利用額の一部を寄付金として贈呈するなどの活動を行っているそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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