2019年7月14日9:00
シンガポールには主要なモバイルQRコード決済プロバイダーが23社ある。各社がバラバラなQRコードを競っていたのでは、マーチャントのレジはQRコードだらけになってしまう。
シンガポールでは、2018年9月、政府主導で統一QRコードを策定。それをひとつ店頭に置くだけで、23社のモバイル決済を受け付けられるようにした。
23社には、GrabPayやSingtel Dash、EZ-Link、Visa、Mastercardも名を連ねる。統一QRコード決済ソリューションの提供会社はネッツ(Nets)だ。
その統一QRコードがシンガポールの屋台にも普及しはじめている。シンガポールには約12,000件の屋台があるが、6月末現在500件強が導入した。