2019年9月18日7:00
LINEの仮想通貨事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVCは、仮想通貨取引サービス「BITMAX」を、2019年9月17日より提供開始したと発表した。まずはAndroid版にて先行スタートした。
「BITMAX」は、国内で月間8,100万人以上が利用する「LINE」上の「LINEウォレット」タブからアクセスでき、仮想通貨取引が未経験の人でも利用できる仮想通貨取引サービスとなる。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の計5種類の仮想通貨を取り扱う。
LINEは、グループ会社LINE TECH PLUS PTE. LTD.(所在地:シンガポール、代表取締役:高永受)において、2018年7月より、日米を除くグローバルの仮想通貨取引所「BITBOX」をオープンしている。そして、今回LVCにおいては、資金決済法に基づく仮想通貨交換業者の登録を受け、日本国内における仮想通貨取引サービス「BITMAX」をオープンした。
「BITMAX」では、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」との連携で、スピーディな日本円の入出金が可能となる。さらに、「LINE Pay」ですでに本人確認が済んでいる人であれば、「BITMAX」での本人確認手続きを短縮することができる。なお、日本円の入金は、「LINE Pay」からの入金、もしくは、「LINE Pay」に登録している銀行口座からの入金の2通りから選択できる。
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ペイメントナビ編集部
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