2019年11月5日7:00
共同印刷は、交通やID、電子マネー分野等で利用されているFeliCaと、全世界で利用できタッチ決済にも対応したVisaブランドを、1つのICチップに搭載したICクレジットカード「FeliCa+Visaのタッチ決済機能付カード」を開発し、2019年11月1日より、販売を開始した。同カードおよび関連サービスとの連携により、3年後に売上3億円を目指す。
「FeliCa+Visaのタッチ決済機能付カード」は、FeliCaとVisa接触型クレジット決済と非接触型クレジット決済に対応した、デュアル・インターフェイス(I/F)のICモジュールを搭載している。これによりカード所持者は、FeliCaの非接触アプリケーションとVisaの加盟店でのタッチ決済および接触チップでの決済を1枚のカードで利用できる。国内におけるキャッシュレス決済手法として広く浸透しているFeliCaと、国内外約200の国と地域で安全で便利なVisaの決済に対応した接触・非接触の両方で使用できる。
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ペイメントナビ編集部
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