2010年11月18日14:36
ビー・ユー・ジー(BUG)は11月16日、小田急電鉄が新宿駅西口地下コンコースに導入した「小田急デジタルピラー」に、ネットワーク対応非接触ICリーダライタ「ピットタッチ・ビズ」と販促支援ASP「ピットタッチサービス」が採用されたと発表した。
小田急電鉄では、65インチのフルハイビジョン液晶ディスプレイを駅コンコース内1カ所の展開では国内最大規模となる計46面を配置。そこにピットタッチ・ビズが設置されており、10月1日から小田急デジタルピラーとして、動画・音声を用いた広告配信を実施している。広告を見た人がFeliCa対応携帯電話をタッチすることで、URLが通知され、配信されている広告に関連した携帯サイトに簡単にアクセスすることができる。
設置されたピットタッチ・ビズには拡張アンテナを接続し、タッチエリアを広げるとともに、デザインのフレキシビリティを実現しているという。携帯サイトへの誘導にはピットタッチサービスのリダイレクト機能が利用されている。ピットタッチサービスを経由して、携帯サイトに接続するため、ピットタッチサービスでのリダイレクト先を変更することで、配信される広告を変更した場合でもリーダから通知されるURLを変更することなく、視聴者は最新の携帯サイトにアクセスすることが可能だ。