2010年11月22日9:00
米国の携帯電話を使った個人間送金サービスは、2010年末までに70億ドルになる、と調査会社のJavelin Strategy & Researchが発表した。
米国のモバイルP2P送金がはじまってから10年たつが、70億円というトランザクションは低いという。その間、携帯電話は進化し、スマートフォンなども登場している。
P2P送金サービスのメインターゲットは18歳から34歳の消費者で、スマートフォン保有者。モバイルバンキング利用者で、過去12カ月間にモバイルP2P送金サービスを利用した人の割合は10人に4人だった。
利用目的の大半は国内送金で、国外送金は少なかった。送金額は10ドルから50ドルの範囲。小額送金が主流だった。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。