2020年4月17日13:00
ADVASA(アドバサ)は、元祖ニュータンタンメン本舗の従業員向けに、イオンフィナンシャルサービスの子会社であるイオン銀行と機能連携した給与相当額随時払いサービスの提供を開始すると発表した。
ADVASAは、企業の従業員勤怠情報を参照し、すでに労働した分の給与に相当する額を上限額として、従業員向けに資金提供を可能とする福利厚生、労働者への新たな資金提供サービスを展開している。
今回、川崎のソウルフードとも言われる「ニュータンタンメン」を展開する元祖ニュータンタンメン本舗で、ADVASAの給与相当額随時払いサービスを福利厚生として導入する。元祖ニュータンタンメン本舗は、従業員が急な出費が発生した時に、働いた分の給与額の範囲内で借入とは異なる資金確保ができることで、安定したモチベーション、離職防止につなげ、また日々の安心を提供する福利厚生をPRすることで、求人応募増加も狙うという。
さらに、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に伴う営業自粛等の対策として、従業員が一日でも働いた分の資金を早期に受け取れ、必要な生活費用に充ててもらうことで、不必要な借金の防止、健全な生活維持のための手段の一つにしたいと考えているそうだ。
なお、元祖ニュータンタンメン本舗が利用する同サービスの送金の仕組みに関しては、ADVASAとイオン銀行が機能連携しているAPIを活用し、スピーディで安価なサービスを提供するとしている。
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ペイメントナビ編集部
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