2020年7月20日18:46
GMOあおぞらネット銀行は、 国内銀行初の取り組みとして、 法人の振込手数料のサブスクリプションプログラム「GMOあおぞらプライム」を2020年8月9日より開始する予定であると発表した。
「GMOあおぞらプライム」は、1,980円の月額固定料金を支払うと、他行あての振込手数料を1回180円で上限回数無く利用できるサブスクリプションサービスだ。同サービスは、同行の法人利用者の振込実績(平均して3万円以上の他行あて振込が全体の約7割)をベースにサービス設計した。これにより、法人利用者の振込件数に応じて、通常の振込手数料か、同サービスの料金プランいずれかお得な振込手数料を選択できるそうだ。
同社では、キャッシュレス決済が進む日本社会にあって、今現在も法人間における支払手段は、銀行振込が一般的だとした。しかし、銀行振込は、送金額に応じた振込手数料が必要であり、振込件数が多くなるほどコスト負担となっている。そういったコスト負担を可能な限り削減して銀行サービスが利用できるよう、これまでにも同社では業界最安値水準の振込手数料を設定しているとした。これに加え、今回新たに利用者の声を生かして開始する同プログラムは、廉価な振込手数料を設定し、3万円以上の銀行振込件数の多い企業のコストダウンに寄与するサブスクリプション型のサービスだとしている。
なお、「GMOあおぞらプライム」
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ペイメントナビ編集部
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