2022年9月29日7:40
GMOあおぞらネット銀行は、振込入金口座(バーチャル口座)が、学校法人上智学院にて採用されたと発表した。
上智大学では、学生や学外向けに開講するプログラム受講料や各種手数料の徴収に、これまで私製振込用紙を用いて行っていたが、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、自宅等の銀行窓口以外での振込による手続可能な時間帯の拡大、手続時間の短縮などによる振込人負担の軽減や同校の経理事務の合理化・効率化の流れから、ネットバンキングのさらなる活用を検討していた。
一方、GMOあおぞらネット銀行では、経理業務DXにつながるソリューションを提供しており、今回上智大学が採用を決定した振込入金口座もその1つとなる。
今回の振込入金口座の導入により、振込人は大学側より発行される振込専用の口座番号に入金することでインターネットバンキングやコンビニATMを利用し、銀行窓口に出向くことなく振込手続きを完了できる。また、これまで私製振込用紙に記載された内容と入金された金額、振込人名を大学事務員が1件ずつ確認していたものを、振込入金口座の導入により口座番号からすぐに該当の振込が認識できるため、入金消込業務の大幅な合理化が図ることが可能だ。上智大学より、同社は法人口座の維持手数料等が不要なうえ、振込入金口座も無償で利用できるため、コストがほぼ掛からずに効率化が図れるそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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