2023年7月12日7:30
GMOあおぞらネット銀行は、即時に大量の振込を行いたいという複数の事業者のニーズを受け、システム開発を内製化している同社の強みを生かして「エクスプレス振込API(仮称)」の開発に着手すると発表した。同APIの提供開始は、2023年秋頃を予定している。
同社は、1つの口座から1分あたり数百件レベルでの振込を受け付け、高速処理できる「エクスプレス振込API(仮称)」の開発に着手することにより、大量の振込を行う場合に必要であったシステムキャパシティーを考慮して出金する銀行や口座を分散するといった対応が不要となるまた、振込API利用にかかる事業者の手間や負担も大幅に削減可能だという。すでに、複数の事業者が同APIを利用した開発検討に着手しているそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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