2020年8月25日17:51
楽天ペイメントは、運営するスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」が、J.フロント リテイリンググループの大丸松坂屋百貨店が全国で展開する百貨店「大丸・松坂屋」「高知大丸」の全国13店舗における食品売場およびレストランに国内系QR決済サービスとして初めて導入され、2020年8月17日より順次利用可能となったと発表した。
「楽天ペイ(アプリ決済)」は、楽天会員であれば登録済みクレジットカードや楽天銀行口座を連携して利用開始できるスマホアプリ決済サービスとなる。利用者は、大丸松坂屋百貨店が展開する各対象店舗での会計時、店側が提示するQRコードを「楽天ペイアプリ」で読み取り、金額を入力することでお支払いができる。「楽天ペイ(アプリ決済)」を利用することで、楽天グループのポイントプログラム「楽天ポイント」を、街のさまざまなな店舗で貯めたり、支払いに使ったりすることができる。
なお、大丸松坂屋百貨店は、2014年10月に楽天グループの共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」を導入し、2017年4月には楽天グループのオンライン・ポイントバックサイトである「Rebates」に「大丸松坂屋オンラインショッピング」を出店した。また、2018年12月からは「大丸福岡天神店」の全フロアにおいて「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入し、楽天グループとの連携を強化している。
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ペイメントナビ編集部
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