2011年10月12日14:47
パナソニック システムネットワークスは、業務用モバイル端末「BizPad」のラインアップを強化し、Android 3.2を搭載したタブレット端末2モデルを発売すると発表した。「JT-580VTシリーズ(7型液晶モデル)」が2011年12月下旬、「JT-581VTシリーズ(10.1型液晶モデル)」が2012年1月中旬の発売を予定している。
同製品は、業務用に必要な堅牢性を備え、不意の機器損傷によるビジネス停滞の可能性を抑えるとともに、機器損傷により発生する運用管理コストを抑制する。顧客自身で電池パックの交換が可能であり、長時間のビジネス活動や電池の充電忘れに対しても、予備の電池パック携帯により業務の継続性を確保できる。
同製品は、NFC対応の非接触式ICカードリーダライタを搭載。ICカード社員証による本人確認機能を利用した端末の情報セキュリティ強化の実現が可能だ。また、FeliCa仕様に準拠したポイントカードを活用したリテール系ソリューションでも活用できる。
また、業務用端末としての製品供給・保守期間の設定が可能な点に加え、無線LAN、Bluetooth、IrDA、USBなどのさまざまなインタフェースを標準搭載する。
加えて、7型液晶モデルは3G通信モジュールを、10.1型液晶モデルはデジタイザをオプションで搭載できるという。