2012年7月26日12:06
NHN Japanは、2012年7月26日、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」の登録ユーザー数(iPhone/Android/Windows Phoneアプリ・フィーチャーフォン総計)が、世界5,000万人を突破したと発表した。
2011年6月23日にサービスをスタートしたLINEは、日本をはじめ世界230以上の国や地域で利用されている。ユーザー同士であれば国内・海外、通信キャリアを問わず、無料で音声通話やメールが楽しむことが可能だ。
7月2日には、登録ユーザー数が世界4,500万人・国内2,000万人を達成。その後も、1週間に100万人以上のペースで堅調に利用者数を伸ばしており、7月16日にはカンボジア・ウクライナ・カザフスタン、17日にはロシア・ベラルーシ・ラトビアの各国App Store無料総合ランキングにおいても1位を獲得。従来の中東・東南アジア地域に加えて、ロシア周辺諸国においてもユーザー数が急増したことを受け、4,500万ユーザー達成から約3週間で5,000万ユーザーを突破したという。
なお、5,000万ユーザーを達成するのに要した期間は399日となり、Twitterの1,096日・Facebookの1,325日と比較しても急速なペースで利用者数が増加している。
LINEでは7月4日から、国内において新プラットフォームサービス「LINE Channel」を公開したが、3週間で500万ダウンロードを突破している。同社では今後、2012年中に世界1億ユーザーという目標に向け、サービスの利便性向上やマルチデバイス対応、多言語展開などを引き続き強化していく一方、北米・中国市場にも本格的に進出し、さらなるユーザー基盤の拡大を図るという。