「デジタル妖怪スタンプラリー」スマートフォンアプリを提供(日本ユニシス)

2014年8月12日18:12

日本ユニシスは、鳥取県境港市を訪れる観光客に向けた「デジタル妖怪スタンプラリー」の企画・開発を境港市・水木プロダクションから受託し、2014年8月4日からスマートフォンアプリを提供している。観光客は、同アプリを使って、「水木しげるロード」を巡りながら街かどに設置された妖怪ブロンズ像を探したり、妖怪に関するクイズを楽しむことが可能だ。アプリ価格は200円だが、8月31日までのキャンペーン期間は100円となる。

スマートフォンアプリ「デジタル妖怪スタンプラリー」の利用イメージ(出典:日本ユニシスのプレスリリース)
スマートフォンアプリ「デジタル妖怪スタンプラリー」の利用イメージ(出典:日本ユニシスのプレスリリース)

今回提供開始した「デジタル妖怪スタンプラリー」は、水木しげるロードで子供や家族連れに人気が高い「妖怪ガイドブック」の仕組みをデジタル化したものとなる。紙冊子そのものがお土産としても親しまれている人気のコンテンツを、スマートフォンアプリとして展開することで、子供だけでなく大人も、また日中だけでなく夜まで、妖怪の世界を楽しめるようになった。

「妖怪さがし」では、水木しげるロードにある153体(2014年8月現在)の妖怪ブロンズ像のうち「鬼太郎ファミリーコース」として設定した28体のブロンズ像を探し、デジタルスタンプを収集可能だ。GPSと地図を連動させることで、現在位置と妖怪ブロンズ像の位置が把握でき、対象となる妖怪すべてを集めるとご褒美画面を入手できる。

「妖怪クイズ」では、水木プロダクション監修の妖怪に関するクイズに挑戦できる。ランダムに表示される20問のクイズのうち18問以上正解すると「目玉おやじ級」に認定され、ご褒美画面を入手できるという。

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