2015年8月25日20:16
アプリックスIPホールディングスは、家電製品や生活用品への組み込み用に提供している「お知らせビーコン」が、KDDIが発売するIoT製品「ゴミ箱」および「傘立て」に採用されたと発表した。「お知らせビーコン」をFOXへ提供し、KDDIのIoT製品として採用されたそうだ。
KDDI社から発売されるIoT製品「ゴミ箱」は、利用者がスマートフォンを持ってゴミ箱に近づくと、収集予定のゴミの種別を製品本体のLED発光(赤なら可燃ゴミ、 青なら不燃ゴミ、緑なら資源ゴミなど)で知らせると同時に、スマートフォンにもゴミ収集に関する詳細情報の通知が届く。「傘立て」でも同様に、インターネット上で該当する情報を検索し、傘が必要かどうかを製品本体のLED発光で知らせると同時に、スマートフォンにも天気に関する詳細情報が通知される。
また、アプリックスの「お知らせビーコン」の技術により、機器に近づくだけで機器が自動的に動作を開始し、生活に必要な情報を即時に提供することが可能になっただけでなく、アプリを探さなくても自動的に起動するため、老若男女誰でも利用できる使い勝手を実現するそうだ。