2015年6月9日20:00
アプリックスIPホールディングスは、ペットのトイレや給餌器などに組み込まれた「お知らせビーコン」から送信されるデータを、ペットの見守りや健康管理等のペット関連サービスやアプリで活用できるようにする、ペット情報クラウドサービス(PICS:Pet Information Cloud Service)の提供を開始すると発表した。
アプリックスでは、「お知らせビーコン」をペット用品メーカーに提供しており、今後さまざまなペットの見守りや健康管理等のペット関連サービスやアプリで活用できるよう、ペット情報クラウドサービス(PICS)を開発した。アプリックスのペット情報クラウドサービス(PICS)により、ペットの飼い主は外出中もペットの活動をリアルタイムに知ることが可能になるだけでなく、ペットの見守りや健康管理等のさまざまなペット関連サービスやアプリでも履歴情報やリアルタイム情報を活用することが可能になる。
ペットの見守りや健康管理等のペット関連サービスやアプリの提供者は、ペット情報クラウドサービス(PICS)を活用することにより、自社専用のハードウェアを製造販売することなく「お知らせビーコン」搭載ペット用品により発生する売上からのレベニューシェアだけで、ペット用品からの情報を活用できるようになる。また、ペット用品メーカーは「お知らせビーコン」に対応したペット用品を提供していくことにより、ペットの見守りや健康管理等のペット関連サービスやアプリの提供者からのレベニューシェアで継続的な収益を確保可能だ。