2016年1月20日19:17
西武ホールディングスは、グループの各施設でカードを提示するだけで割引を受けられるサービスや、利用することでポイントが貯まる会員サービスプログラム「SEIBU PRINCE CLUB」を国内在住者向けに実施しているが、2016年夏より、海外から日本を訪れる人が入会できる新たな会員サービスプログラム「SEIBU PRINCE CLUB emi(笑み)」をスタートすると発表した。
1月20日から「SEIBU PRINCE CLUB emi」特設ページを立ち上げ、会員サービスに関する案内を掲載し、順次優待などの詳細についても掲載していく。
同社グループでは、訪日外国人に訴求できる施設を日本全国のさまざまな地域で有している。また、“『観光大国ニッポン』の中心を担う企業グループへ”をグループ全体のスローガンとして掲げ、グループ各社間における連携をより一層強化し、多くの訪日外国人に利用してもらうことでグループ全体の企業価値向上を目指し取り組んでいるという。
2015年に日本を訪れた外国人観光客は1,900万人を超え、同社の連結子会社であるプリンスホテルでは101万人(1月~11月実績、実人数)の外国人観光客が宿泊しており、プリンスホテルに宿泊した外国人にも、全国に広がる同社グループの各施設を利用してもらうことで、さまざまな優待・サービスを提供するそうだ。