2017年2月23日21:32
日本ピザハットが運営するピザハットは、アクアビットスパイラルズが提供するIoT販促ツール「スマートプレート」を、2017年2月20日から、ピザハット奏の杜フォルテ津田沼店で導入を開始した。
「スマートプレート」は非接触型ICタグを内蔵したプレート状のデバイスで、バッテリーを必要とせず、NFC(Near Field Communication)に対応したスマートフォンをかざすだけで、アプリをインストールすることなくさまざまなWEBページやスマートフォンアプリなどに遷移させることが可能だ。
今回のサービス内容としては、自宅の冷蔵庫などに貼れるピザハットオリジナルの「マグネット型スマートプレート」を配布したり、店頭のポスターやPOPにも「スマートプレート」を組み込み、スマートフォンをかざすだけでお得な情報やクーポンを入手できるもの。
ピザハットでは「スマートプレート」を、店舗情報を広く告知するアイテムの1つとして考え、家庭にとどまらず、貸会議スペースや宿泊施設、アミューズメント施設やスポーツ施設など、場所にとらわれず店舗と顧客との接触機会を増やせる新たなツールとして活用していく方針だ。