2020年8月31日16:58
東急リゾーツ&ステイは、長野県北佐久郡軽井沢町で運営する「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」において、アクアビットスパイラルズが提供する「スマートプレート」を全客室に設置したと発表した。Withコロナ・Postコロナ時代における安全で快適なホテル滞在を実現するための、 “非接触・混雑回避サービス”の提供を開始したという。
今回、アクアビットスパイラルズのコア技術であるクラウド管理型電源不要のICチップ(NFCタグ)「スマートプレート」を活用することで、 その場所にある装置・機械・操作パネルといったインターフェイスに触れることなく、さまざまな情報やサービスに「自分のスマホの操作のみ」でアクセスできる宿泊体験を実現した。 旧軽井沢KIKYOの全客室に、 ICチップ(NFCタグ)を内蔵した「スマートプレート」を設置。スマートフォンをかざすだけで、ホテル内各施設の混雑状況や、館内案内、周辺マップ、レストランメニューなど様々な情報にアプリ不要でアクセスできるようになる。部屋の受話器に触れずに注文できるルームサービスは、9月以降提供開始を予定する。
また今回、 コロナ禍におけるお客様の意識変容にお応えするため、 お客様の滞在満足度を可視化する「スマプレフィードバック」が提供するコンテンツ・サービスを大幅に拡張したそうだ。
なお、スマートプレートにはクラウドから制御されるNFCタグが内蔵されており、 特別なアプリをインストールすることなく、駅やコンビニでの支払いと同じようにスマートフォンをかざす(近づける)だけで、さまざまな情報やサービスが瞬時に自分のスマホに表示される。
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ペイメントナビ編集部
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