2020年5月14日15:50
シンプレクスのグループ会社であるDeep Perceptは、みずほ銀行およびBlueLabと、人工知能搭載型OCR「Deep Percept for AI-OCR」による、機械学習を活用した読み取り精度の向上を目指す共同研究を開始した。
同ソリューションの活用により、 みずほ銀行におけるさらなる事務の高速化や、事務ミスの削減を目指し、将来的には同様の課題を抱える金融機関等への展開も目指す。
みずほ銀行およびBlueLab によるOCRツール導入の検討において、 秘密性の高いデータを正確かつセキュアに読み取る必要性が求められていた。 それに対し、 「Deep Percept for AI-OCR」(オンプレ版)の性能や柔軟性、およびDeep Perceptの金融機関向けプロジェクトにおける実績や開発力が評価され、同ソリューションの導入も視野に共同研究を行うことが決定したという。
また、同取り組みの開始に当たっては、システムの性能評価を含むフィージビリティスタディを事前に実施しているそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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