2020年11月10日18:49
BEENOSは、ロコンドの海外販売を拡大すべく2020年8月より業務提携しているが、2020年11月10日よりBEENOSの完全子会社が運営する代理購入サービス「Buyee(バイイー)」が、ロコンドが運営する靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」の海外EC販売のサポートを開始したと発表した。
海外の利用者の購入利便性を向上させるため、ロコンドは「Buyee Connect」を導入し、「LOCONDO.jp」のサイト上に新たに海外からのアクセス者に向けた専用カートを開設する。「Buyee Connect」は、タグ設置のみで自社ECサイト上に海外専用カートを簡易に開設することができ、海外の利用者でもシームレスに購入できるサービスだ。
2020年8月よりロコンドはBEENOSと越境ECに関する包括業務提携を結び、ロコンドグループの海外販路拡大にあたり、BEENOSグループが包括的な支援を行い、越境EC事業の成長をサポートするべく密に連携している。今後ロコンドのUIや世界観のまま海外のユーザーにショッピングをしてもらうよう、BEENOSグループは新機能「BuyeeConnect」にてサポートを開始する。
なお、「Buyee Connect」は、タグ設置のみで自社ECサイト上に海外専用カートを簡易に開設することができるサービスで、従来の「Buyee」よりも手軽に海外対応が可能だという。同連携では、海外の利用者がサイトにアクセスした時に、サイト上に海外専用カートが表示される。商品選定後、海外専用カートで注文へ進むボタンを押すと、Buyee上で決済手続きをしてもらうことにより、利用者は、決済手続きに関する説明言語を日本語・英語・中国語(繁体・簡体)・インドネシア語・タイ語・韓国語・スペイン語・ドイツ語・ロシア語など計10言語から選択することができることに加え、海外では主流のPayPal、Alipay、銀聯クレジットカードといった決済方法も利用することが可能だ。さらに、Buyeeが海外発送手続きや多言語での利用者の問合せサポートなどを行う。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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