2020年5月12日11:50
BEENOSの連結子会社で、越境ECをサポートする代理購入サービス「Buyee(バイイー) 」を運営するtensoは、1688年創業の醤油・味噌メーカー、堀河屋野村(和歌山県)が運営する通販サイト「堀河屋野村」の海外向け販売をサポートすると発表した。
「堀河屋野村」は、味噌・醤油発祥の地である和歌山県御坊市に位置する老舗醤油メーカーだ。現在では全国の百貨店やセレクトショップで商品が取り扱われている。
堀河屋野村には、これまでアメリカ、スペイン、中国などのバイヤーが、商品の買い付けに来日しており、一部の国で流通していたが、今後、より多くのエリアの人々の購入を可能にするため、通販サイト「堀河屋野村」とtensoが運営する海外向け代理購入サービス「Buyee」がシステム連携し、Buyee内に海外向けのページを開設する。
ページ内では、日本語・英語・中国語(繁体・簡体)・インドネシア語・タイ語・韓国語・スペイン語・ドイツ語・ロシア語など計10言語から表示言語を選択することができることに加え、海外では主流のPayPal、Alipay、銀聯クレジットカードといった決済方法も利用することができる。さらに、Buyeeは海外発送手続きや9言語での利用者の問合せサポートなどを行う。