2020年11月20日17:43
JR東日本都市開発は、PayPayと連携し、ウィズコロナ時代に求められている買い物時間の短縮や非対面販売・受取ニーズへの対応に加え、店舗のオペレーション軽減やフードロス削減を目指し、駅ビル内店舗のお弁当やスイーツ等をアプリで事前注文し、専用冷蔵ロッカーを介して非対面で商品が受け取りできる新サービス「EKIPICK LOCKER(エキピックロッカー)」の実現に向けて検討を進めていると発表した。
まずは、キャッシュレス決済アプリ「PayPay」内の事前注文サービス「PayPayピックアップ」で事前注文した商品を特設カウンターで受け取りできるサービスとして、シャポー船橋にて11月23日から期間限定の実証実験を実施する。次の取り組みとして、2021年2月以降専用冷蔵ロッカーを用いた実証実験を計画している。将来的には、JR東日本都市開発が運営するすべての駅ビルで「EKIPICK LOCKER」の導入を目指す。
「EKIPICK LOCKER」は、対応するアプリで事前注文した駅ビル内店舗の弁当やスイーツなどを、駅ビル内に設置した専用冷蔵ロッカーで商品が受け取りできるサービスだ。商品は「PayPayピックアップ」内で支払い、ロッカーで受け取るため、非対面の代金支払いと商品の受け取りが可能となる。なお、「EKIPICK LOCKER」が利用可能なサービスは「PayPayピックアップ」のみとなるそうだ。