2021年2月19日16:53
よかまちみらいプロジェクトは、移動サービス等を通じて未来へ繋がるまちづくり(=よかまち)を目指す「よかまちみらいプロジェクト」の取り組みの一環として、マルチモーダルアプリ「my route」のサービスを福岡県糸島エリアで2021年2月19日より開始すると発表した。
よかまちみらいプロジェクトは、北部九州にて交通運輸事業を展開する昭和グループ企業 14社および、企業27社がコンソーシアムを結成し、移動サービスを中心に地域の魅力向上と活性化への貢献を目指すプロジェクトとなる、移動サービス・防災・交通安全等の取り組みをまずは糸島半島で行っている。サービスの企画開発・提供では、『プロジェクトパートナー』として福岡県、糸島市、福岡市および九州大学等、関係機関、企業とも連携し、産学連携による先進技術の研究・実証も推進することで、中⾧期に亘るプロジェクト展開を行うそうあ。
使用するマルチモーダルアプリ「my route(マイルート)」は、トヨタファイナンシャルサービスが開発・提供するマルチモーダルモビリティサービスだ。my route を通じて、多様な交通手段を提示することにより糸島半島内での移動の活性化、観光客の回遊性向上に努め糸島半島の地域活性化に寄与することを目的としている。
糸島半島内では、① 鉄道(JR 九州 筑肥線) JR 九州 筑肥線の鉄道を検索、②糸島半島内を走る昭和バスの検索・決済(デジタルチケットのみ)、 ③「JapanTaxi」アプリの配車サービスと連携し、タクシーを検索・予約・決済、④カーシェア(「トヨタシェア」:昭和グループ各社が運営)の検索・予約・決済。2020 年12月25日発売の 超小型電気自動車「C+pod」も利用可能になる予定、⑤「トヨタレンタカー」の検索・予約・決済、⑥レンタサイクル「よかチャリ」の予約、が可能だ。
追加機能として、コロナ対策として「コロナお守りパック(保険)付きデジタルチケット」の発売、および「VACAN(バカン)」(飲食店の混雑具合の確認が可能)との連携を行う。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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