2010年12月22日9:00
米銀が国際ブランドつきギフトカードを販売する、というのは珍しいことではない。米銀が大手小売のギフトカードを販売するというサービスがはじまった。
このサービスを提供するのはキャッシュエッジ(Cash Edge)で、銀行などの金融機関に送金サービスなどを提供している。キャッシュエッジはギフトカードモール最大手のブラックホークと提携してこのサービスを立ちあげた。
キャッシュエッジはE-mailやモバイルでの個人間送金「ポップマネー(Popmoney)」を展開しているが、今回はポップマネーのギフトカードオプション。ポップマネーを採用している銀行は165行になる。
銀行はオンラインバンキング利用者にこのサービスを提供する。利用者は自分の好きな小売ギフトカードを選択し、銀行口座からカードへチャージしてプレゼントする、というシンプルなもの。
ポップマネーギフトはe-mailや携帯電話番号へ贈ることができる。その際、パーソナルメッセージをつけることも可能だ。
銀行がサービスとして大手小売のギフトカードを販売する。そこが珍しくもあり、おもしろくもある。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。