2011年1月2日9:00
PayPal傘下の後払い決済提供会社ビルミーレイター(Bill Me Later)は、大手オンラインショップの約3割で導入されている。
オンラインショップはビルミーレイターを導入すると客単価があがるからだ。利用者にとっては、ほしい商品をいま手に入れることができ、支払いはたとえば3カ月後とか6カ月後でいい、という利便性がある。
では、利用者はどんな商品購入の際に利用しているのだろうか。
1位はオンラインショップでの購入で17%。2位はギフトや小物で13%、旅行と大型商品も同率の2位で13%だった。家電と薬は7%という結果である。
リセッションで貸倒率が急騰し収益悪化にあえいでいたビルミーレイターだが、体制を立て直し積極展開に踏み切ろうとしている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。