2012年12月21日9:00
送られてくる請求書をみながら、振込口座や送金先、送金額を入力する。これがいままでのオンライン送金方法だった。まちがいも多かった。
米国のU.S. Bankはこの問題を解決するため、モバイルイメージング会社ミテック(Mitek)のソリューションを採用した。
請求書をスマートフォンやタブレットのカメラで撮影すると、即座にデジタルデータ化し、送金振込みのフォーマットに変換してくれる。簡単に、スピーディに支払えるようになる。
この画期的なサービスは2013年のはじめにスタートする。サービス名は「モバイル写真請求支払い(Mobile Photo Bill Pay)」である。モバイルバンキングに欠かせないサービスになると、U.S. Bankは期待している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。