2021年4月27日0:10
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、百十四銀行の取引先企業に対して、受注及び請求段階で売掛債権を買い取り、売掛金の早期資金化をするサービスを、2021年4月26日より提供すると発表した。
インフォマートとGMO-PGが協同で提供している請求書(売掛債権)をスピーディーに資金化するサービス「電子請求書早払い」、およびGMO-PGが提供している「GMO BtoB早払い」のオプションサービス『注文書買取』を提供することにより、受注・請求の両段階での売掛金の早期資金化を実現するそうだ。
百十四銀行と取引のあるBtoB事業者は「電子請求書早払い」と「GMO BtoB早払い」の利用により、自社の資金需要に合わせた柔軟な資金調達が可能となる。
なお、「電子請求書早払い」の利用には、インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム」のID取得が必要だ。同サービスの利用開始後に、「電子請求書早払い」の利用申し込みとしてGMO-PGに指定書類等の提出が必要となる。申し込み完了後、必要な時に買取依頼が可能だ。なお、「電子請求書早払い」と「GMO BtoB早払い」の利用申し込み、および都度の買取依頼にはGMO-PGの審査がある。
GMO-PGでは、BtoB事業者の業務効率化や成長施策などを多角的に支援することを目指し、「GMO BtoB早払い」「GMO BtoB売掛保証」「GMO BtoB支払保証」といった企業間取引を資金面から支援する金融関連サービスを提供している。また、2020年1月よりインフォマートと請求書をスピーディーに資金化するサービス「電子請求書早払い」を提供するなど、他社との取り組みも展開している。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップなどのオンライン事業者、NHK、国税庁や東京都等の公的機関など10万店舗以上の加盟店に、 総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。決済サービスを中心に、 加盟店の成長に資する付加価値サービスを提供し、年間決済処理金額は4兆円を超えています。(GMO-PG連結企業群2019年9月末現在) 決済業界のリーディングカンパニーとして、日本のキャッシュレス化に貢献するべく、金融機関向けのソリューション提供、 後払い決済・レンディングといったFintechサービスの提供、IoTをはじめとする対面分野での決済事業など事業領域を拡大しています。 また、海外での決済・金融関連サービスの提供、海外企業との資本業務提携などグローバル展開も進めています。 GMO-PGは、今後も新たなイノベーションを牽引し、安全性が高く便利な決済プロセスのインフラになることを目指してまいります。