2021年5月11日18:54
ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)は、2021年5月11日、Apple Payへの対応を日本で開始すると発表した。
Apple Payは、Appleが提供するデジタル決済サービスとなる。VisaカードをApple Payに設定することにより、Visaのタッチ決済対応店舗、アプリやウェブ上などで支払いが完了する。
Apple Payは、モバイル端末でVisaのタッチ決済を実現するためのVisaのセキュリティ・プラットフォーム「Visa トークンサービス」を採用している。「Visa トークンサービス」は、Visaカードの番号や有効期限などの情報をトークンと呼ばれるデジタル識別子に変換することで、ユーザーがモバイル端末を使用して買い物をする時に実際のカード番号を使わずに決済を行う技術だ。これにより、スマートフォンの紛失や加盟店への不正アクセス等によるカード情報の流出を防ぐことがき、安心・安全なデジタル決済を可能にする。
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