FeliCa活用の座席管理ソリューション「SEATouch」提供(ソニー)

2021年6月8日8:10

ソニーは、非接触ICカード技術 FeliCa(フェリカ)を活用した座席管理ソリューション「SEATouch(シータッチ)」の提供を開始した。「SEATouch」は、オフィスや教室等の各座席に設置されたFeliCaカードに、リーダー/ライター機能を搭載したスマートフォンをかざすことでWebページが立ち上がり、在席・退席等の状況を登録できるクラウドサービスだ。

「SEATouch」の使用イメージ(ソニー)

「SEATouch」は、フリーアドレス化されたオフィスや大学・予備校の大教室等の各座席にFeliCaカードを設置する以外に新たに機器を設ける必要がない上、100席からの導入が可能で、在席・退席等の状況を記録・可視化する。

各座席に設置するFeliCaカードのICチップ内には、座席管理用のWEBページのURLや座席番号などの情報が書き込まれている。席を使う時と離れる時に、リーダー/ライター機能を搭載したスマートフォンをFeliCaカードにかざすとWEBページが立ち上がり、ユーザーID(社員番号・学生番号など)にひもづいた在席・退席の情報登録ができる。FeliCaカードにはQRコードが印刷されているため、リーダー/ライター機能非搭載のスマートフォンでも利用可能だ。また、WEBページにはPCからもアクセスできる。

座席管理用のWEBページからは、今誰がどの席に座っているかをリアルタイムに確認できる。さらに、事前に座席予約もできるため、空席を探す手間がなくスムーズに業務を始められる。すべての機能はWEBアプリケーションで提供されるため、スマートフォンに専用アプリをダウンロードする必要がない。

また、管理者用のWEBページからは、利用者の座席使用履歴を確認できつ。日付・在席者名・座席番号などで検索し、リストとしてダウンロードすることも可能だ。オフィスや教室内で新型コロナウイルスの感染者が発生した時などに、誰がどの席を使っていたかや、座席ごとの使用履歴を確認することができる。

市場推定価格(税込)は、座席管理ソリューション「SEATouch」サービス利用費5万5,000円前後/月~。また、年間契約で100席に導入した場合。別途、カード費用がかかるという。

関連記事

ペイメントニュース最新情報

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

現金とキャッシュレスの売上をリアルタイムに確認可能なIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX(飛天ジャパン)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)
決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)
チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP