2021年6月10日17:45
日本マルチペイメントネットワーク推進協議会(JAMPA)は、電子決済サービス「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」の2021年5月の取扱件数が1,030万件(対前年同月比105%)と月間過去最高を更新したと発表した。中でも国や地方団体への納税件数が顕著に伸びたインターネットバンキングやダイレクト納付といった非対面でのペイジー利用が453万件(対前年同月比114%)と大幅に増加した。
昨年度から引き続き行政手続きのデジタル化が加速していることや、コロナ禍でのオンライン納付需要の高まり等により、特に国庫金、地方公金分野において、窓口を介さずスマートフォンやパソコンから納税可能なインターネットバンキングやダイレクト納付からのペイジー利用が大きく増加したという。また、民間分野においてはコロナ禍の影響を受けつつも、巣ごもり需要等により安定的に利用されている。
新型コロナウイルスにより、国や地方団体及び金融機関では、納税などによる窓口の混雑緩和のため、オンラインチャネルの利用を呼び掛けているが、ペイジーなら自宅からキャッシュレスで各種税金・料金が支払いできるとしている。
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ペイメントナビ編集部
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