2021年6月12日7:00
ネットプロテクションズホールディングスは、シンガポールの投資運用会社であるPavilion Capitalを引受先とする約10億円の第三者割当増資について実施した。加えて、アドバンテッジパートナーズがサービスを提供するファンドからPavilion Capitalに対して総額約10億円の既存株式譲渡を行う。今回の資金調達及び株式譲渡により、Pavilion Capitalの同社に対する出資比率は約2.2%となる。
Pavilion Capitalは、東南アジアを中心に投資業務を通して広い企業のネットワークを保有している。今後、同社が東南アジア領域への進出を視野に入れた時、Pavilion Capitalとの関係性を構築した状態で臨めることは非常に価値が高いと判断し、今回の合意に至った。
なお、今回調達した資金は、事業拡大にむけたプロモーション活動の強化及び新規機能開発等に対応するための財務基盤強化等に活用していくそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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